パパ(元夫)は少し前に、大型バイクの免許を取りました。
全然知らなかったけど、バイクに乗りたいという夢があったようです。
そして、知り合いの知り合いから大型バイクを格安で譲ってもらうらしく、そのバイク置き場を作るために、家の前の花壇の撤去工事を今やっている最中です。
そのパパ(元夫)との会話で気づいたことがありました。
バイクを盗まれないように、これから防災カメラを設置することや、その防犯カメラは既に購入済みだということを話してくれました。
パパは器用なので、色々な修理や取り付けは自分でできる人なので、そのための道具も既に購入済みで、「こうやって設置しようと思ってるんだ」ということも話してくれました。
それを聞いた私は、
「夢だねぇ〜」
というと、
「夢じゃないよ。もうこの年なんだから、いつまでも夢なんて見てられない。現実にしないと」
とパパは言ったんです。
「こんなに逞しい人だったんだ」
と、離婚したものの嬉しくなりました。
ほんと、もう人生の半分は過ぎました。
未来に夢を抱くのは若い人。
私たちの年代(50代)は、夢を現実にする年代だと気づかされました。
男性は現実的で、物質的な夢を抱くようです。
もしも女性で、ブランドバッグが欲しいとか、高価な宝石が欲しいとか、そういう高級品で自分を満たすような夢は、すごく男性的だと思うんです。
本来の女性は、物質に幸せを求めることはあんまりなくて、単に幸せになりたい。
そう思ってると思うんです。
でも幸せって、人により色々な形があると思うんです。1つの形じゃない。だから、車だとか、バイクだとか、ブランドバッグだとか、そういった名前はつけられません。
ということは、女性が思う幸せって、形はないけど、自分にしか見えてないし、自分にしか分からないと思うんです。
言葉でもなかなか説明しづらい。
だから、女性が求める幸せって、自分でしか与えられないと思うんです。
誰かに幸せにして欲しいと思っても、外側から与えられるものではなく、内側から満たされたいと思うのが女性なんだと思います。
女性は、自分でしか自分を幸せにできない。
そう思います。
人生は1日1日と減ります。
だから、「1日をどんな風に楽しく過ごすか?」ということが大切なんだと思います。
やりたくないけどやらないといけないこと。
当たり前と思って毎日続けてること。
そういうことを少しずつ手放して、
やりたいことをやる。
今までやったことないことに挑戦してみる。
こういった方向にシフトすることで、これまでと違った幸福感を得られると思います。
女性の幸せになりたい!という夢は、自分でしか叶えられない。
もう夢見る年じゃない!
現実にしないと!