私、本当に後悔ってあんまりしたことがない。
何でかなぁ?と考えてみた。
まずは、私は自分を優先してきたから。
親の意見に従うとロクなことにならなくて、
「親の言いなりにならなきゃ良かった。」
「失敗した。」
と思うことが何度もあった。
だから、もう親の意見は聞かないと決めたことが始まりだった気がする。
親の意見や周りの状況に惑わされずに、自分で決めて行動することに決めた。
だけど、自分で決めたことでも、やらなきゃ良かったと思ったことも、多分あった。
やらなきゃ良かったと思うということは、失敗したと思う気持ちと同じで、その失敗したという気持ちが後悔になる。
何かの選択を迫られ、どちらかを選ばないといけない時は、きっと多くの人は失敗しない方を選ぶと思う。
だけど、失敗しない方を選ぶよりも、私は後悔しない方を選んできた。
そして、もしも選んだ方が失敗と思う結果になったとしても、
「私は後悔しない」
と決めて、行動した。
「私は後悔しない」と決めることは、
「私は後悔しない」と、自分に約束することです。
後悔しないように生きるには、
「私はこの道を選んでも後悔しません」
と、自分に約束することです。
私は私を裏切らないから、出来ることなのかもしれません。
自分に約束できない人は、他人とも約束できません。
自分が自分にしてあげられないことを、他人にできるわけないからです。
どうなるか分からないからと、約束をしないではぐらかす人。
こんな人は、ズルい人です。
約束を破る人は、論外です。
こんな人は、失敗すると必ず人のせいにする。
人のせいにして、あの人のせいだと後悔するんだと思います。
後悔しないって、「私は後悔しません」と自分に"約束"できる人しかできないのかもしれません。
自分に約束する。つまりは、自分に責任を取れる人じゃないと、後悔しない人生は送れないのだと思います。