miyabia’s blog

50代のシングルライフ

ある程度年齢を重ねた人のテーマ

 

若い頃は経験が少ないから、得られることも足りないから、もっともっとと思うし思ってもいい。

 

だけど、ある程度年齢を重ねれば、経験豊富になるし、失ったことも多くなるだろうけど、得られたことも多いはず。

 

若い時はもっと求めていいし、求めるべきだと思う。経験を積むために。

だけと、ある程度年齢を重ねたら、自分はそれまでの人生で、どんな経験をして、どんなものを得てきたのかを振り返ってみる。

 

そうすると、いいことも悪いことも、たくさんの学びをしてきてるはず。

 

もっと、もっとと足りないものを求めるのは若い人の特権。

 

ある程度年齢を重ねたら、これまで経験して得たものを数えて受け入れていく時期。

 

足りない、もっともっとと足りないもの探しではなく、今ある自分の経験を人に与える時期に来てると思う。

 

ある程度年齢を重ねたら、お金や地位を求める段階は終わり。

 

人に何を与えられるか?という発想になっていかないといけないと思う。

 

人はあの世に旅立つとき、お金も地位も高級品も持っていけない。

 

ただ持っていけるのは、思い出だと思う。

そして、この世に置いていく人に対しても、最終的に一番印象的に残せるのは思い出だと思う。

 

それは、人と人とのつながり。

そこにどれだけステキな思い出を残せるか。

 

だと思う。

 

いくつになっても引退しない政治家たち。

早く引退して、若い世代に任せ、新しい時代を作ってもらえばいいのに、いつまでも権力にしがみついてる。

 

 

死ぬまで現役という言葉があるけど、それが美化されてきたけど、老害という言葉のほうがよっぽど相応しいと思ってしまう。

 

 

いつまでも権力にしがみつかないで、あっさりと身を引き、これからはゆっくりしたいと思う人のほうが、よっぽど潔くてカッコいいのではないか?

 

 

権力や成果から、どれだけ偉い人かと思われるより、人と人との繋がりで、どれだけ感謝し合える関係を築けたか?ということが、ある程度年齢を重ねた人のテーマではないでしょうか?